小二子古墳
正式名称は「史跡後二子古墳並小古墳」(うしろふたごこふんならびにしょうこふん)とか
「後二子古墳附小古墳」(うしろふたごこふんつけたししょうこふん)というらしい。
規模は小さいながらも2段作り。
6世紀後半、全長38mの前方後円墳。
この名前は
後二子古墳と同時期に方向を揃えて作られているから。
さて、まあとにかく埴輪に注目
墳頂前方部にはモノの埴輪が、後方部には人や馬など生き物の埴輪が置かれていました。
石室は破壊済み。全長5m、袖無型横穴式石室。
ここでも入り口で火を炊いた後が。祭りか別れの儀式だと言われていますが
謎。
入り口は埋葬時の状態が保たれていた貴重な古墳。
石室入り口から2Mほど奥までを石でふさぎ、さらに外側の表面を粘土で固めたらしい。
そりゃ入れん。
調査中の石室↓
どうやらふさがったところはそのままに、上から掘って調査したみたいです。
ガヤガヤガヤ。
ざわざわざわ。
「皆さん静かにしてください。」
「今から朝礼を始めます。」
や、ヒマなんやないってば。(´д`;)ゞ
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