雷神石
石宝殿古墳から東へ歩くと、「明光寺」というお寺が見えてきます。
同時にお約束の鉢かづきちゃんも見えてきます。
さて、ココには「雷神石」という石が安置されています。
案内板撮ったけど銀板で読めないので、私が解説。
ここには「明光寺雷神石」と「首なし地蔵」と「一三仏板碑」があります。
で、これが「雷神石」です。背が低いのでココまで。
この石、家形石棺の一部分(多分フタ?)で作ってあります。
打上古墳群に見られるように、
このあたりは「八十塚」と呼ばれていたほど古墳がモリモリあって、
そこから再利用されたものでしょう。
江戸時代の「河内名所図会」というきろくに「1ケの奇岩あり」と書かれているのですが
「天照山」「天下和順日月清明」「檀主安全子孫繁」「伽藍常栄興仏法」
と、いたって健康的な文字が刻まれています。
ちなみに、鉢かづき姫が寝屋の屋敷を追われ、
殺されそうになったとき、その身代わりになったと伝えられる
「首なし地蔵」も安置されているのです、が…写真には収めたけど
何か…雰囲気が超怖くてアップできん。
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