燈籠山古墳

奈良県天理市中山町




夏ももう終わり!
墓ネタやるのは今しかナイズラ。(=ε=)
ということで、今回は奈良で一番有名な墓地型古墳をご紹介します。



山の辺の道を行くと念仏寺というお寺があり、
その奥手に墓地が見えてきます。
あの墓地が今回紹介する燈篭山古墳です。
燈篭??燈籠?どっちでもいいっか。


予備知識!燈籠山古墳は、
「大和(おおやまと)古墳群」の中の3つの古墳群の中の一基。


萱生古墳群・・・西殿塚古墳、中山大塚古墳、燈籠山古墳←(ココ)
柳本古墳群・・・黒塚古墳、崇神天皇陵・櫛山古墳、天神山古墳など
纒向古墳群・・・珠城山古墳群、ホケノ山古墳、箸墓など




全長110mの前方後円墳です。
後円部墳丘は果樹園、前方部は念仏寺の墓地になってまーす。

墓石のグラデーションぶりが、
墳丘を利用したというより、墓地区画の中に墳丘がある風。
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空き地は放っておくより適当にミカンとかを数本植えて
「果樹園」扱いにしておくと税金対策になるらしいのですが、

奈良ではどこもかしこも
本気で果樹園を営んでいます。




墓地も、


本気です。






天理は古墳が山盛りで、
「山之辺の道」は年に何回も来られるくらいファンが多いので
その周辺の古墳は墳丘だけでも平日でもお客が多いのです。(o ̄∇ ̄o)/


【拡大】

夏休みは墓参りと観光客が入り乱れてる。





MDR             SSM