丁瓢塚古墳
(よろひさごづかこふん)
兵庫県姫路市勝原区丁(よろ)
皆の者!!これを見なされ!!
全国津々浦々、
「箸墓古墳の相似形」と言われる古墳が数あれど
姫路にもあったのだす!
言われてみたら!!
(瓢塚古墳公式)
同じ・・・・
とまでいかないけど・・・
(箸墓公式)
うん、まあ、そっくり・・・
とも言えなくないかも?(;^ω^)
ここは細かいことはええ!!!
気にせず見にいこっぜ!!!
まずは、どうして「丁」かというと、
この辺の地名なんですよ。
そしてね、
探すというより、無理やり見つかります。
こちら、全長104メートルの前方後円墳、
もちろん、国指定史跡でござーまーす。
もうね、余すところなく見たいので
今回から積極的に、動画で紹介しております。
瓢塚古墳 全体動画
古墳の案内はこんな感じ〜♪
なのですが!!
看板には古墳以外に近隣の史跡マップもあったので
古墳周辺看板の動画でご案内しておきます。
さて、最初は前方からの見ごたえあるショット。
面白いほどギリギリまで家が建っとるわ。
一気に3階くらいの高さに登りまーす。
墳頂に上がると、真横はそこそこ交通量が多い道路なので
「あっ!上に人が登ってるわ!」と即座に分かるくらい
目立ちまくります。
でも実は、詳しい調査がされておらず、
埋葬施設も、周壕も存在が定かではありません。
側面に石の露出がたくさん見受けられます。
今はありませんが、墳頂には祠があったらしいので、
これはその名残りかもという感じ。
副葬品もわからない、ハニワもあったかもしれない、石垣や葺石もあったかもしれない、
りんごかもしれない。
ヨシタケシンスケ風な古墳です。
「あっ!これ古くない?!」
と、一瞬テンション上がって撮ったのに
見事なピンボケ。
これがサン・3クオリティ!(*´з`)
これ、ハニワかなあ・・・(@_@;)
と、一瞬止まるんだけど、
「く、国史跡で、無いよね・・・
近所の園芸店とかである素焼きのやつだ、きっと。。。」(-_-;)
と、一生懸命現実に戻る。
こちらは後円墳の裏側でーす。
こちらも後円墳部分の動画で軽くご紹介しておきます。
ところで、「箸墓古墳そっくりさん」という古墳。
橿原考古学研究所のHPにも
「箸墓古墳に類似した初期の古墳が瀬戸内から北部九州にあり、
それらの地域によるまとまりが、初期のヤマト王権を支えたと考えられます。
」
と書いてあるように、わりとあちこちにあって、
各々が「うちは箸墓にそっくりです!」と書いていたりして、
特に相似形を名乗る規定というのが無いみたいなんですが、、、。
特に京都の五塚原古墳という古墳は、
「うちは特に箸墓と類似している!!
五塚原は箸墓と同じ前方部の面が円方に向かって高まりをみせている【斜路状平坦面】がある!
このスロープがあるのはうちだけ!うちこそ箸墓の本当の兄弟墳!」
って新聞で記事まで出してたらしいけどぉ。
斜路状平坦面と仰っているのは、
(箸墓公式)
このカーブの事で、
姫路の瓢塚古墳も結構イケてるカーブがあると思うんだけどぉ。
それにコレ。
私は箸墓のここの形が気になるのよねー。
箸墓の右下にあるこのヒョッコリ。
このヒョッコリが何なのか、すごく気になってたんだけど。
それが瓢塚古墳にもあるのよねー。
五塚原奥様にはこのヒョッコリ、
ございませんよねえ?( ̄▽+ ̄*)
うちはカーブもヒョッコリも両方ございますのことヨ〜。
オーーホホホホ
アホらしくなりトップへ戻る