どうスゴイかというと、
あまりに極悪非道、あまりに残虐な記述が多すぎて…。




言えません。(キッパリ )



「尊!天皇記」満開の日本書紀がここだけ「武烈悪行記」です。
あ、これお堀です。

「日が暮れるまで政務を行い、悪行を重ねていいことは一つもしなかった。」

あのぅ…そこかしこに矛盾が。

でもまあ、そこはソレ、装飾が多い文献と言うことで。
あ、水は無いですがこれもお堀です。



また、この人の記述には生没年も内容と合わなくて
10歳で即位、18歳で没。子供も居ない。
本当のトコ本名も後で編纂されたので疑わしい。


おまけに系図では、次の継体天皇は武烈天皇と11親等も離れています。
ほとんど他人。
なので古代天皇家は武烈天皇で一旦途絶えたと考える学者も多いです。





また、実際は実在しなかったと考える学者も多く、
かなり世の中が混乱していた様子だけが伺えます。


この名前、歴代の中で一番カッコイイと思うけどな。
歴史小説の主役みたい(w