纏向石塚古墳

桜井市太田

全長93m、葺石が認められない前方後円墳
幅30m前後の周濠が巡る古墳時代のごく初期の古墳です。
出土した土器や木製品から「最古級古墳」とされ
「弥生時代後半はもう古墳時代!?」
と騒がれた古墳のうちの一つ。


ペッタリ。



ヒマなら試しに検索してみましょう。
「すわ!邪馬台国?」論がいっぱい見られます。

このあたり、人の生活感がほとんどない謎の遺跡
纏向遺跡」でも有名な地域です。



さて、ペッタンコな墳頂ですが、
これは第二次大戦中に高射砲陣地として使われた際に削られました。


いい景色ですが天理〜桜井も戦争の歴史が色濃く残っている事が伺えます。




なんのこっちゃサッパリ分からないね!(エッヘン)


あったと思われる周濠の事だと思う。




異論がいっぱいありますが、現地はそんなことお構いなしで
ノンビリした景色が広がっています。


だだっ広いので「いったいイツできたんや?なぁ、古墳よ。(遠い目)」などと
皆さん、いつもの様に一目を気にすることなく古墳と語らう事ができますよ。
私はしません。