新山古墳(しんやま古墳)

北葛城郡広陵町

馬見丘陵の南端にある新山古墳は、またの名を大塚陵墓参考地

宮内庁参考地に指定されている全国で3番目に大きい
「前方後方墳です。(←ココ間違えない〜。r◎_◎)φ)


築造期は4世紀後半。

明治時代に当時の所有者が植林中、竪穴式石室を発見。
銅鏡34面をはじめ、たくさんの埋蔵品が出土。



その記録によると、「頂上部から3メートルばかり掘った所に、板石組の石棺を安置、
その上を砂礫で覆った後、竪穴式石室を組み立てていた。


石室は幅1.5メートル、奥行き1メートル、高さ1.5メートルで
この石室内の礫上に多くの副葬品が置かれていた」とか。



被葬者不明だけど上記の出土品などから
大王に関係のある人物だろうと考えられています。


出土品の一部は東京国立博物館に展示中





下からすこし登ると高い墳丘の裾野は公園になっていて見晴らし抜群です。

周濠もあって、墳頂には円筒埴輪列もあります。
(もちろん入れないけどね)