後ろあたま。
その後、1972年の発掘調査で、
星座や四神など中国思想の色濃い、美しい壁画が発見されます。
特に正装の男女官人の群像は話題になり、服装、持ち物、当時の美人観など
さまざまな古代の文化を現代に伝えてくれました。(たまにはイイこというなぁ(*´д`*))
もちろん壁画は国宝。
すぐ近くには「高松塚壁画館」があります。
そんなに広くはないけれど、中には石室内の模型や、壁画の詳しい説明などがあって
高松塚古墳を楽しく学べます。
ただし入場料250円ナリ。
奈良新聞の特集記事
30年前の発掘の様子と研究成果、当時の苦労話などが伺えます。
さて、高松塚古墳はキトラ古墳とともに石室内部お騒がせコンビ。
石室内部の話題が(カビだけど)似ていて、
「辻?加護?」「オスギ?ピーコ?」「麦茶?そうめんツユ?」というように
素人には違いが分からないくなってしまいます。
なのできちんと見分けるため覚え方を
美しい貴婦人の群像が高松塚。
奇天烈な獣頭人の群像がキトラ。