サクッと後ろに回って見ましょう。適度に木々も刺さっています。
「大津皇子」についてもう少し説明しておきます。
今から1318年前の10月3日大津皇子は24歳の若さでこの世を去りました。
妃の山辺皇女もすぐに後を追いました。
何十人もが関わっていたとされるその反逆。
彼が企てたのか、でっちあげられたのかは分かりません。
ただ、歴史背景から、人気の高かった大津皇子を
草壁皇子の皇位継承を望んでいた人々は疎ましいと思ったでしょう。
ま、結局草壁の皇子もすぐ死んでしまいまうんですけどね。
あ、これ墳頂です。
大津皇子が処刑される直前に詠んだ大津皇子の辞世の句は「じんぱちさんのサイト」で
その心情や歴史背景とともに紹介されています。
石室からの眺めは今は公園が一望でとてもキレイです。
「たぶん大津皇子じゃないかな?と思われる人」が
今日も二上山を背に
歴史の移り変わりを見守っています。
大津祭り1
終