墳頂です。

内側の四角は「木棺」外側は「墓坑」と書いてあります。
墓坑とはお棺を入れるための穴だと思う。




案内板にもありましたが、ここ一帯は「太秦高塚古墳
昔は50基前後古墳が点在したそうです。
いまはこの一基が残るのみです。



上から見ると造り出し部分が綺麗に復元してあります

「造り出し」とは古墳の墳丘に付属する小さな区画で、
人物や動物・家などの形をした埴輪や土器が集中して見つかる場合が多く、
マツリを行った場所と考えられています。
                          って↑あの石に。(シレッ (=ε=)




さて、このあたりの地名や古墳名を見ても分かるように、
この周辺も、かの有名な古代の新羅系渡来の人々「秦氏」の縁の土地。
(映画村で有名な京都の太秦もそうです)

この古墳も秦氏のものかもしれません。

秦氏は養蚕や織物など多くの大陸の技術に長けていて
あちこちで活躍の跡がっぽい名前で残っています。


ちなみに、「太秦」とは秦氏の長という意味があるとか。
ま、これは聞きかじり。


で、この古墳、何かに見えると思ったら…

おーい、アーニー!
例の場所へいくぞー!



               例の場所へ