市尾墓山古墳


高取町大字市尾





高取町は飛鳥の南に位置しており、町内にも古墳がたくさんあります。
また、飛鳥から吉野や紀伊に通じる道の途上にあたる立地で、
渡来人の東漢(やまとのあや)氏がこの地域に定着していました。
日本書紀には、676年に高取山周辺の森林伐採を禁止する記述(日本最古の保安林的制度)が見られることから、
古くから周辺の人口集中を支える地域として発展していたことが伺えマス。

ってウィキペディアが!!(´▽`)




えー、マズここで悲しいお知らせ。(´・ω・`)

この古墳、何年か前には教育委員会にお願いしたら入れてもらえたんだけど
平成22年現在は、もう入室を禁止しているとのことデス。
【拡大】

「そこをなんとかーーひらにーひらにー」m(_ _)m

と、まあ、食い下がったんだけど、ダメでした。






なので以前(多分3年くらい前)のレポと共にお送りしますの。(o ̄∇ ̄o)/
写真の季節感が前後するのもそのためですー。


では、レッツゴー!





まずは案内。
カラー写真が一杯で良心的です。クリック↓でドウゾ。


見所は左下の石室の下の基礎石です。水泥古墳の土管といい、
とにかく排水にか苦労したみたいですが、

頻繁にお骨でも流れ出てきたのかな???(´▽`)






そうそう、最近飛鳥近郊で「あたかちゃん」という
バーコードをみかけます。

 
携帯にバーコードリーダーが着いている人は
↑読み取ってみてネ!
市尾墓山古墳の案内が出てくるよ。




さて市尾墓山古墳は全長66Mの高さ9Mの前方後円墳。
【拡大】

なにせ形が綺麗ですッ!!。ヽ( ´∀`)ノ
作り出しっぽいものも見えてテンション上がります。




観光客にも優しい古墳。
↓トイレ完備!!


階段中腹から前方部を見ています。





6世紀初頭ので巨勢氏の古墳かな?とか言われています。
 【拡大】


墳丘はこのくらいにして、石室を覗いてみましょう。




戻る             進む