ぎゃ!出土品??!( ̄□ ̄;)



とおもいきや、20年前くらいにはこの古墳、
石室前はトタンの屋根に覆われて、柵があり、
お供物を供える台だの、お花を供える花瓶だの
栄華を極めていたようで、どうもその時の花瓶みたい。(^◇^;)


「古墳のお部屋」さんの1994年訪問時のお写真には
石室入り口に立派な建屋があり、
この花瓶が2段構えの供物台に乗っている写真があります。

大変珍しい写真。(´-ω-`)


しかし今となっては建屋は壊れ、柵もこの通り。


見学しやすくなったというべきか、かわいそうにと思うべきか、
複雑だわ。



では石室をコチョコチョ見る会にどうぞ。

いろいろ取り揃えております。
ただし、とても重いです。


漆喰が残る石室は見応えあり。

質感を求めるならこのタイプ。
wikiには十市皇女の墓説まであった。

レタッチはなんですが、
当時の息吹を感じさせるような天井の具合

トタンに登っただって?まさかあ。

石室はさすがに見事なつくり。漆喰も現存。
でも良く見るとちょっとあちこちが劣化でヤバイ感じ。(゜_゜;)




何に乗ってるのかわからなかったけど(象?バク?)
石室中央の奥に鎮座するホトケサマ。(桑原和子似)



すでにお供物台もなく、
主人自らが実働しとるようなスタイル



嗚呼、古墳界のバブル崩壊を見た気分。(>_<)




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