マルコ山古墳
高市郡明日香村真弓
※直進2ページ、寄り道あわせて5ページです。
一般的に「マルコ」と聞いて想像するものは
こんな人→や、こんな人→と答える人が多いと思いますが
この辺りで「マルコはどこですか?」
と聞くと、ほぼ100%の確立で
古墳に連れて行ってくれます!!!
(サン・3・調べ)
す、スバラシイ…。(ノ∀`) (感動中)
と言うわけで、
集落の中ほどにある「マルコ山古墳」は
7世紀後半の終末期古墳です。
調査の際に修復され、とんでもなく見事な円形になっています。
たどり着くまでは集落の細い道を入る上に
ナビに道すら出なくて不安いっぱいですが
全国区で有名になったことがあって
被葬者が有名人かも?と疑われている古墳は
どんな険しい道でも周辺は整備されている
というサン・3の法則に乗っ取って無理から行ってみます。
そうしますと、予想違わず一応真下まで車が入れて
1,5台分の駐車場完備。(微妙な広さ)
古墳を囲うように遊歩道も舗装されています。
上の↑写真の左下にある石が案内板です。
大量の漆塗木棺の破片とともに1体分の成人男性の人骨が見つかりました。
さらに↑詳しく見たい方はクリック拡大でどうぞ。
トイレと休憩所も完備してあります。
でも休憩所の真横が公衆トイレなので、
お弁当などもってのほかです。
周囲の遊歩道に沿ってぐるぐる歩いてみましょう。
面白いほど同じ円形が続きます。
個人的にここが「マルコ部分」↓だと思われます。
あまりに見事な円形なので拡大クリック付き。↓
案内板でもあったように、この美しい形状復元です。
土を円く盛り、葺き石などをして当時の姿を再現しています。
しかし、この古墳にはある秘密が…。
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