岩内1号墳
和歌山県御坊市岩内
注意:怒らないでください。
今回は有間皇子伝承古墳「岩内1号墳」です。
有間皇子といえば「死にたくなくて必死であがいた人」というイメ〜ジだったんだけど、いまは
「空腹のヒグマがいる穴に、す巻きで放り込まれた皇子」
というよけいヘンなイメ〜ジ…。(ノ∀`)
そんな「有馬皇子の墓」という伝承がある
岩内1号墳ですが、
たいした盛り上げもなく、アッサリとした扱いの御坊市です。
有馬皇子は「カワイソ皇子シリーズ」の中でも
悲惨度がダントツプの皇子。
そんな皇子を盛り上げつつ(ヘンな方向で
辿って行きます。
案内板はクリックで拡大画像がでます。
玄関入っていきなり大広間かよ。( ̄□ ̄;)!!
というくらいいきなり墳丘が出迎えてくれます。
7世紀中ごろの一辺13Mの方墳です。
夢を壊すようでナンですが、石室、墳丘ともかなり破壊が進んでいたようで
現在の姿は復元です。
「古墳」の臨場感が無くなるくらい「方」墳にしすぎだと思います。
というココロの呟きはおいといて、有間皇子のことをちょっとおさらい。
有間皇子は孝徳天皇の息子。
645年に孝徳天皇(軽皇子)が即位したのですが、
当時、絶対的な政治の実権を握っていたのは中大兄皇子でした。
戻る 進む