あんまりズラズラ言うと怒られそうなので自重。
以前はもう墳丘の形状も分からない具合で
開口部も土砂に埋まっていました。
両袖式だけど羨道の部分は片方しか残ってないズラ。
ちなみに、石室の中にはもう須恵器の破片が見つかった程度で
もうほとんど何も無かったもよう。
でも石室は土砂が綺麗に取り除かれて
こーんなに見事に見ることが出来ます。【拡大はこちら】
この古墳は側面の石を「ハの字」に積む
持ち送り方式という技法で作られています。
「ドーム天井にしたいけど、惜しい!!あと一歩!」
という進化の過程。
そしてこちらが天井でーす。
上に向かって内側に傾斜がついているので
天井石は一枚でOK!
一板枚なので天井石が落ちてきても、
見事にペラペラになります。【拡大もみたい】
そんなカンジョ古墳ですが、
これからどう修復されるのか、楽しみでもあり不安でもあり…
あちこちのサイトでもそれが心配のタネになってた。【拡大はこちら】
今の気持ちをルー大柴風に言うと、
バッドなリペアーにならないように、ビーケアフルだ!!
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