鬼の俎(まな板)・鬼の雪隠
明日香村野口
もう…名前がもうアレですが(^_^;)
頑張っていきたいと思います。
明日香は奈良県の中でも、国家予算の投入のされ方が桁違いなので
県民も別次元だと思っています。
「え?この最新型の排水が施されたアスファルト?
これはお父様(国)が作ってくださって…」(*´д`*)
「え?美しい景観?…お手入れも全てお母様(国)が…」(*´д`*)
「古墳に何百億?え?普通違うの?」(*´д`*)
「え?電線がない?電線って?」(*´д`*)
クラスに超お嬢様がいるような気分です。
まあ、そんな明日香だからこそ、
この2つの遺跡の名前が引き立つんだけど。
さて、
本編紹介前に見ていただきたいものがありますっ!(>_<)センパイッ
コレデス!!石の寝袋ですッ。(うそよ)
これはただいま絶賛リニューアルオープン中の
竜田御坊山古墳3号墳石槨で、(橿原考古学研究所の外に展示中)
小学生くらいの子供が入れるくらいの大きさがあります。
鬼の俎・鬼の雪隠は、元々は↑このような「刳り貫いた横穴式石槨」で、
大きさはこの6、7倍(?)くらいだと思ってください。
刳り貫きの横穴式石槨は全国で「鬼の俎・雪隠」のほかに
斑鳩町の御坊山3号墳(7世紀後半)、寝屋川市の石宝殿古墳(7世紀半ば)の
3つしか見つかっていません。
って寝屋川のHPに書いてあった。
ということでレッツ豪徳寺!ヽ( ´∀`)ノ
鬼の俎・鬼の雪隠の近くには国立飛鳥歴史公園館などがあり、
トイレも駐車場も無料完備。
鬼の俎・鬼の雪隠はここから600Mくらい先にあります〜
2つの石の立地はこんな感じデス。
2つの石がありますが、古墳の盛土が風化や地すべりかなにかで、
石槨の一部がゴロゴロっと石上の部分が転げ落ちて
底石がまな板、蓋石が雪隠になったというワケ。
では、最初に手前の鬼の雪隠から。
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